自分が嫌いすぎてどうしていいかわからない
ここ1年くらいはこういう言葉を吐き出す事は自粛していたんだけど、一度書いてしまうとせきをきったように溢れてくる。
良いのか悪いのかわからないけど、誰に言えばいいのかわからないもやもやだったり苦しみだったりを溜め込んだ自分は毒におかされっぱなしできもちわるいんだ。
末期的な自分に誰でもいいし何でもいいからトドメをさして欲しい。
クールジャパン
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2009/03/14
- メディア: 雑誌
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Hは2006年位まではよく読んでいたんだけど、月刊になって少し内容も写真も劣化したように感じて離れていた。でも今回の特集を読んで、相変わらず嵐は好きなんだなぁとは思ったけれどでも少し昔の面影を感じた気が。
そして知らない間に月刊から不定期になっていたことに少し驚いた。いろいろ変化はあるけれど、すごく大好きな雑誌の一つだから廃刊だけはなんとか踏みとどまって欲しい。正直JAPAN.なんかよりずっと大好きだしうちにあるバックナンバーは時々本棚から取り出して読み返すし、何度見てもすきな記事は本当に好き。雑誌が売れない時代だけど、雑誌というカルチャーを永遠に愛する私にとって、切ないとしか言いようがないや。
■
鬱の友達が自殺を図ったのはこれで二人目で、私はもうまるで当時の自分を見ているようで心がおかしくなる。
私はずっと病気の自分を否定して生きてたのに、友人に向き合うことは、そのずっとずっと否定していた自分を受け入れることから始まるんだもの。
あの子はわたしなんだもの。
色んな言葉と感情が全身を流れていく。
だんだん傷口が開いて血が吹き出てくる。
怖い。
辛さを知っている分、誰よりも抱きしめたいくらいに優しくしたいのに、それをするのが怖い。
事実を知った時、すぐに連絡をとろうとした。
でも、怖くて、電話をかけられなくて、せめてもの気持ちをメールに載せた。
逃げた自分は最低。
今日返事が返ってきた。病院にいる友人からの「ありがとう」のメール。
安堵と一緒に積もるのは罪悪感。
わたしのしていることなんて、相手にすれば結局偽善だ。
行動の伴わない慰みの言葉なんてむしろ傷つけるだけだって知っているのに。
最低な自分。甘えてる。堕落してる。何一つとして頑張ってない。
きえてなくなりたいけど、私が生きて欲しいって言ったのに、って思ったらそれもできないや。
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ウラログは消してしまおうかと思っていたけれど、やっぱり独りで呟く場所は必要だと気付いた。
生きたくても死ななければならない地獄と、死にたくても生きなければならない地獄はどっちが辛いのかなぁ。
私は後者の立場しかしらないからきっと前者からみたら愚かな話なんだろうけど、未来がある分、後者の方が残酷な現実にみえる。
ヒトは生きる為に生きるから、例え其処が天国でも地獄でも、絶対的にそのルールに従わなければいけないんだ。
絶望的だそんなの。
未来を肯定的にとらえることもできるけど、それは言い換えると絶望と失望との闘いだ。
すがり付いて裏切られてを繰り返してすり減る自分をどう護ればいいんだろうか。
生きる限り止まない連鎖反応。
終わりを望むことはそんなにいけないことなのかな。
別に自殺を肯定する訳じゃない。
大切な人がいなくなるのは嫌だ。絶対嫌だ。
でも、そう思う事が仕方がないことだとも思える。
やっぱりきっと、産まれてからどう愛されてきたかでボーダーラインが生まれるんだろうな。
愛されることに固執して崩壊するんだ。
009
■少年メリケンサック
監督:宮藤官九郎
出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅宏城、ユースケ・サンタマリア、他。
レコード会社の契約社員、栗田かんなは新人発掘担当として“面白いモノ”を探す日々を過ごす。そんなある日出会ったのが、ネット上にアップされていたパンクバンド「少年メリケンサック」のライブ映像。すぐさまスカウトに向かうものの、目の前に現れたのは小汚い酔っ払い。なんとかんなの見つけた映像は25年以上前のものであった・・・!
怒涛のTHE・エンターテイメント。弥次喜多で感じた中だるみもなくひたすらハイテンションにエンディングまで駆け抜けたおかげでがっつりどっぷりクドカンの世界に浸れた。無駄に豪華で多種多様なキャストも見る人が見ればまた違う面白さを感じることができていい。
苦手なキャピキャピタイプの宮崎あおい*1もこのかんな役では全く違和感なく見ることができた。
個人的には田辺誠一がツボだった。というかあれは反則でしょ(笑)