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今年最初の一本はこれ。

ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]

監督：シャロン・マグワイア
出演：レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント、他
■出版社に勤めるブリジット・ジョーンズ（レニー・ゼルウィガー）は３２歳で独身。ヘビースモーカーでメタボ気味、性格はちょっぴりおバカ。そしてそれらが功してか彼氏なし、結婚の予定も当然なし。このままだとやばいかも！？身の回りを考え始めたブリジットは自分に目標を科す。
１、10kgの減量をすること。
２、良識ある彼氏を見つけること。
そんな時、ブリジットの前に全く違うタイプのマーク（コリン・ファース）とダニエル（ヒュー・グラント）という二人の男性があらわれて…！？

ラブコメ侮るべからず！
これはキューティ・ブロンドを観た時に強烈に抱いた感想の筈なのに…！今までブリジット・ジョーンズの日記を観てこなかった自分はなんてもったいないのだろう。
浅はかだとか現実的じゃないだとか、そんな言葉をラブコメの感想にあげるのはナンセンス。
美人とは言い難い*1筈のブリジットが可愛らしく見えて、紙一重のエロスを撒き散らすダニエルとなんだかぱっとしないインテリ人マークにドキドキさせられる。ただそれだけで、そしてそれが何よりラブコメとして最高の出来だと言えるのではないかと。
二人の男性から半ば無条件にモテるという逆ハーレムの図式は、乙女ゲー好きならきっと楽しめると思うのだけどどうだろう。
個人的にヒュー・グラントが好きなのもあってダニエルの迫り具合は観ていてかなりニヤニヤした。いや、本当ネオロマの世界だろうって位の甘いキャラで(笑)マークが出てきてからの失墜っぷりも含めて良かったなぁ。
そしてそのマークの巻き返しっぷりもまた素敵で。男の人のツンデレ*2は最強だろう。
あぁ、語るに語りきれない。続編も観なければ。

*1:むしろたまにただのおばさんに見える

*2:あれはツンデレと呼んでも可？